医薬品の育毛剤は副作用を忘れるな

そんなに効果が高いなら、医薬品の育毛剤を使いたい、と興味を持った人も多いだろう。しかし、大事なことを1つ覚えておいてもらいたい。それは、医薬品の育毛剤には副作用がある、ということだ。

たとえば、フィナステリドという有効成分は胃が不快になったり、性欲の減退が起こるなどといった副作用が報告されている。ミノキシジルという成分には、人によって頭皮のかゆみが現れる。ミノキシジルは、大人気を博した「リアップ」の有効成分でもあるが、リアップではミノキシジルの濃度は1%に抑えてあるので、副作用の可能性をかなり下げている。ただし、その分だけ効果も弱くなる。

ロゲインという育毛剤はミノキシジルが5%配合されているが、やはり頭皮のかゆみがある。これが、ザンドロックスという12.5%や15%というミノキシジル濃度になると、かなり高濃度での配合ということになる。すると、性欲減退や多毛症という副作用がみられるようになる。赤ら顔や湿疹といった、外見上での副作用も見られるようになる。

個人輸入でも手軽に買えるようになったけれど、何かあった場合は「自己責任」だから、やっぱり個人輸入はあまりお薦めしたくない。恥ずかしかったり、面倒かもしれないけれど、医薬品を使いたいと思うなら「お医者さんに相談だ」というのは俺も守ってほしいと思う。診察を受けた上で処方してもらい、もしトラブルがあってもすぐに対処してもらえるから、お医者さんに相談するのが断然安心、というわけだ。ちなみに、保険は効かないので、金銭的な負担もけっこう大きいことも覚えておいてくれ。