女性も育毛剤を使う時代なのか

薄毛は男のものだ、と俺は決めつけていたが、よくよく考えると俺の母親が薄毛だった。俺の薄毛も遺伝か?と思ったが、どうも髪の抜け方が違うので、調べてみると、女性の薄毛は男性のものとは別だということが判明した。

男性は、生え際から抜けていく「M型」や、後頭部から丸く脱毛していく「O型」が一般的で、脱毛部分がくっきり抜けていくのだが、女性は頭全体の髪の毛が薄くなっていくパターンだ。髪の毛全体のボリュームがなくなり、ペシャンとしぼむようなイメージだ。だから、女性の薄毛は男性ほどは目立たない。

とはいっても、本人にすればかなり深刻な問題だろう。今では、女性用の育毛剤がたくさん発売されるようになった。女性用の育毛剤は男性用とは違った特長を持っている。

女性用育毛剤は、主に頭皮の血行促進と、栄養補給に重点を置いているものが多い。頭皮全体の血行が悪くなり、毛母細胞まで血液からの栄養が十分には行えなくなった、あるいは食事の偏りなどで栄養が足りなくなってしまい、毛母細胞が髪の毛を育てられなくなってしまったのが薄毛になった原因だ。そこで、育毛剤で血行を良くしたり、毛穴から栄養を補うことで、毛母細胞を活性化させて薄毛を解消するのだ。

女性は「お肌がデリケートなの」という人も多いが、女性用の育毛剤はそのあたりもちゃんと考慮されている。天然成分だけでできているものや、無添加のものが多いので、敏感肌の人も使いやすい。香りも薬品くさくないらしい。中でもアンジュリンや、男女兼用の柑気楼などが売れ筋のようだ。